出会い無きキモータたちに捧ぐ5つの解決策

世の中には「出会い」がないと嘆く人々が多く存在する。
出会いに関するサービスは加速度的に成長し、若者にとってごく普通の選択肢にもなりつつある。
また、街コンやスイッチバー等の出会いの場も現れ、一見人々の悩みは解消されたように思える。
しかし、周囲ではあまりにも多くの男女が出会いの無さに悩んでいる。そんな人達の悩みを解消する情報をお届けしていきたい。

 

1,オンラインサービスを利用する

 

Facebookページで700万以上の「いいね!」を獲得している2012年にリリースされた出会い系サービスをご存知だろうか?
それは「Pairs」だ。

ここ数年で巨大メディアと急成長し、今日も多くにカップルが誕生している。

結婚相談所などの婚活系サービスと比較して、価格がリーズナブルなこととFacebookと連動している安心感が多くのユーザーを集めている。

「出会い」がないことに悩んでいる若者で、出会い系サービスを使わずに投げているのだとしたら、
残念ながら情弱の烙印を力いっぱい押さずにはいられない。
「Pairs」だけでなく、「ゼクシィ恋結び」や「Omiai」や「タップル」など人気のある出会い系サービスは、
もはや枚挙にいとまがないのである。

はじめは抵抗があるかもしれない。
わたし自身はじめるときは、たしかに抵抗があった。

しかし、初めてみるとゲーム感覚で非常に楽しい。
気軽に気になった相手へ「いいね!」を贈ることができ、
相手も「いいね!」を返してくれればメッセージのやり取りができるというものだ。
ダウンロードし、お試しで使う分には費用は一切発生しないため、
とりあえずダウンロードしてみよう。
各会社の企業努力の賜物で、出会い系サービスを利用していることがFacebook上の友人に知られることはない。

ユーザー目線を追求した有料企業の努力が伺える。

しかし、メッセージには有料プランに入る必要がある。
とはいえ、たかだか数千円が月々にかかる程度のため、
飲み会を月に一回我慢すれば採算が合う話である。

騙されたと思って始めてみよう。
万が一、出会いがなく、実際に会うことができなかったとしても、
失うものは数千円とアプリを触っている時間くらいなものだ。

むしろ出会えないことが笑い話なれば、
お値段以上の素晴らしい価値となるだろう。

 

2,イベントに参加する

 

ここで言うイベントては、街コンのことを指してはいない。
共通の趣味を持った者同士が集うイベントのことを指す。

自身の体験で言えば、「ワイン会」がオススメだ。
比較的年齢層は高めなものの、落ち着いた人や教養ある人が多い。

なにより会に参加した人たちは、あくまで趣味のために参加したのであり、
出会いのために参加していないという免罪符を心に抱えているため、
話しかけても下心が表に出にくい特徴がある。

人は、共通点が相手と見つかると好きになりやすい傾向は、
世界中の研究で明らかになっているものの、
その共通点を見つけることがやや面倒だったりする。

しかし、はじめから同じ趣味を持つ場に身を投じてしまえば、
そんな面倒なことはせずにスムーズに話をすることができ、
楽しむことができる。

さらに、出会いが無いとしても趣味に身を投じれば十分な価値を感じられるため、
貴重な時間を有意義なものにしやすく、費用対効果が言える出会いの場と言える。

友人のワインオタクはワイン会に繰り出しては、連絡先を交換し、
女医さんと素敵な関係に発展したと鼻高々に宣っていた。

しかし、力むことはない。
リラックスして趣味を楽しみながら、
素敵な時間を周囲の人と過ごせばただそれだでも十分なのである。

 

3,友人に紹介してもらう

 

最も確実な方法の一つであろう。
「類は友を呼ぶ」という言葉はこの世の原理原則であると年を重ねれば重ねるほど感じるが、
それは異性の紹介においても同様の傾向があると言える。

気の置けない友人の知り合いは大体気の合う場合が多いし、
予め好みを伝えておけば、盛大に外すことはないだろう。
(中には、察する能力が著しく欠けているために、とんでもない変化球を繰り出してくる場合もあるかもしれないが)

また、可能であれば、異性にモテている友人から紹介してもらうことも肝要だ。
異性の友人が多い可能性が高く、異性の友人を通して人を紹介してもらえる場合も多分にあるからだ。

さらに、有効に紹介してもらうために、日頃からどんな人がタイプかを伝えるようにしておこう。
しかし、芸能人の名前等を声高に叫んでいるようでは愚の骨頂である。

直接的に性的な好みを伝えることも大事だが、
あなた自身がどんな価値観を持っているかを知ってもらうことが大切だ。

自分が譲れない価値観を友人とシェアすることは、理想の女性との縁をむすびつけることにも寄与し、
なによりその友人との関係性がより一層深まり、人生におけるかけがえのない財産の一つにしてくれるだろう。
人と人とのつながりは、先行き不透明なこれからの時代において必須のものとなるのだから。

 

4,職場で出会う

 

このケースは、同僚を直接狙うわけではない。
同僚の知人を紹介してもらうのだ。

たしかに、気まずくなることもあるかもしれない。
しかし、プライベートな悩みを共有し、ある種の秘密に近い内容をお互い持っていることは、
関係性を深めることに寄与し、職場生活をより有意義なものにしてくれるかもしれない。

コム・デ・ギャルソン創始者川久保玲は「リスクをとらないことがリスクなのです」と至高の名言をこの世に残しているが、
まさにこの言葉を使うのに適している。

安全な橋を渡っているようで、
実は危険な橋を渡ってはいないだろうか。

一時のプライドを優先し続けた結果、
1人で老衰して孤独死することになる直前に「あの時、勇気を出していれば。トホホ」となっては、
死んでも死にきれないだろう。

人生一回。
多少のトラブルも恥も人生のスパイスだと思って、
前向きにひたむきにチャレンジを続けて、素敵な出会いと人生を主体的に獲得していこう。

 

5,ナンパをする


最強にして最大の出会いの方法である。
シンプルな方法ではあるものの、ほとんどの人が手を出さない。
なぜか。
それは、拒否されるのが怖いからだ。
失敗したときに、「うわ〜あの人ださ〜い」と見知らぬ通行人に思われることが嫌で仕方がないのだ。

たしかに言い分はわかる。

だが、通行人にダサいと言われることが、そんなに損失なのだろうか。
考え方によっては、笑い話になるし、メンタルも鍛えられるし、
成功したら出会いもゲットできるし良いこと尽くしではないか。

至れり尽くせりとはこのことではないか。

そもそも、なぜ失敗してショックを受けるのか。

それは、成功するという期待を背負ってナンパをするからだ。
そんな淡い期待は公園のゴミ箱にでも捨ててしまえと言いたい。

仏はその昔あまりに辛いこの世の中に辟易し、修行に出た。
そして修行の末に、世の中は四苦八苦がある。それが当然であると問いている。

期待などする必要はない。
むしろ無視されるないしは怒られる準備をして声を掛けたら良い。

「シカトくるぞくるぞくるぞ、、ほら来たあぁ〜〜〜」
と脳みそからアドレナリン全開して断られることに喜びを見出すレベルまで自らに催眠をかけ、
ナンパを繰り返すピエロと化しなさい。

するとどうなるか?
楽しくなっちゃう。

シカトされるのが、やみつきになっちゃう。
やみつきキャベツ。
キャベツ太郎

だんだんテンションが上がってきて、「オッス、おらニート!」とかいう声掛けができるようになったら、
もう怖いものなど無い。

スティーブ・ジョブズはプレゼンの前に100回は練習するという。
だから、歴史に残るプレゼンができるのだ。

まずは、100回。続けて200回シカトされよう。
待ってるから。

そしたら、まだにここに無い新しい君が姿を現し、
一皮も二皮も向けた未来が待ってるから。

 

 

ブサメンより